心理カウンセラーってどんな人?

カウンセリング

心理カウンセラーには誰でもなれます

“心理カウンセラー”は職種の名称です。
特に資格が必須ではありません。

そのため、無資格者であっても心理カウンセラーを名乗ることができます。

しかし、心理カウンセラーを仕事としている人は、
何らかの心理系資格を取得している場合がほとんどです。

心理カウンセラーは心理サポートの専門家


心理カウンセラーは、
悩みや困難を抱えた人の相談を聴き、
心理的なケアと課題解決をサポートすることで、

相談者が自らの悩みを整理し、
解決の方向性を見いだして実行する
という一連の流れを経ることにより、

悩みや困難を抱える前よりも自己成長し、
以前より安心して生活ができたり、
充実した人生を送れるように支援する仕事です。


一般的には、
・相手の話を聴くプロフェッショナル
と認識されています。

個人的には、
・困った人を放っておけない、
・相手の領域にズカズカと入り込まない、
・居心地の良い関係を作るのがうまい、
・とても人間臭い人たち
だと思っています。

心理カウンセラーは身体の重要性を把握している

元気がない、やる気が起きないなど精神的な不調を感じた時、
もしかしたら、身体的な不調が原因かもしれません。

医学用語に「除外診断」という言葉があります。

あなたが体調不良になり病院を受診した場合、
受診した病院の診療科目ではない他の病気や、
何か別の要因が隠れている場合があります
そのため、その病院で診てもらうためには、
他の病気の可能性を診察や検査で除外する必要があります。

通常、医療受診すると、
身体的な既往歴や身体的な所見を確認し、
血液検査や心電図検査、脳波検査を行ったりします。

心療内科や精神科の病院では、
身体的な検査を必要に応じて行うことによって、
除外できる身体疾患を除外した上で精神面を診ていきます。

心理カウンセリング機関では、
それらの専門的な検査はできませんので、
身体的な原因があるかもしれないことは常に検討しておく必要があります

また、心理的な不調により、
・眠れない
・食欲がない
・お腹が痛い
など、身体的な不調が生じることや、
それにより、身体的な疾患につながることがあります。

そのため、心理カウンセラーは、
心理面だけではなく、

身体面でも専門的な知識を
身に着けている必要があります

心理カウンセラーが保有する資格の一例

「心理カウンセラーを仕事としている人は、
 何らかの心理系資格を取得している場合がほとんどです」
と書きましたので、以下に心理系の一部の資格をご紹介します。

公認心理師(こうにんしんりし)

2015年9月9日に公認心理師法が成立し、2017年9月15日に同法が施行され、2018年に心理系では初の国家資格として新設されました。現状において唯一の心理系国家資格です。
保健医療、福祉、教育その他の分野において、心の問題を抱えている人および関係する人に対して相談や助言及び援助を行う、心の健康に関する教育及び情報提供をすることが主な仕事です。

臨床心理士(りんしょうしんりし)

公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の認定資格です。公認心理師が登場するまでは、最も公的な資格だったため、病院や学校、その他の専門施設で働く心理カウンセラーの中で臨床心理士資格を保有している割合が高い資格でした。
臨床心理士資格を取得するには、大学院修士課程で臨床心理学等の専門知識を身につけ、心理療法(カウンセリング等)や心理査定等の技能訓練を受けて修了し、資格試験に合格する必要があります。資格取得後も5年に1度の更新制度があり、継続的に研鑽を積むことが求められている資格です。

臨床発達心理士(りんしょうはったつしんりし)

臨床発達心理士は、一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構が認定する民間資格です。臨床発達心理士認定運営機構は、日本発達心理学会、日本感情心理学会、日本教育心理学会、日本コミュニケーション障害学会の4つの学会の連合体であり、資格要件も厳しいため、心理系資格の中でも専門性の高い資格と言えるでしょう。
発達心理学をベースとした発達的観点を持ち、人の発達・成長・加齢に寄り添い、必要とされる援助を提供しています。

産業カウンセラー(さんぎょうかうんせらー)

産業カウンセラーは、一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する民間資格で、職場で働く人のメンタルヘルスを支えるカウンセラーです。
メンタルヘルス対策への支援や職場における人間関係構築の援助、キャリア開発へのサポートなどを行い、働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるように援助することを主たる業務としています。

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